毎日のお料理では欠かせないフライパンですが、みなさんはどのようにお手入れをされてますか??

最近買ったお気に入りのフライパンが、一度で外側が焦げてしまった。

フライパンの外側につく焦げが洗っても、なかなか落ちない。

フライパンの焦げの落とし方がよくわからないし、難しそう。
フライパンの焦げ落としについて、日々悩まされている人が多いのではないのでしょうか??

最近は焦げ落としについて特集されていたり、焦げ専門の洗剤なども沢山ありますよね。
でも、「フライパンの焦げに1番効果的なものは何か??」、「どうやってやったらいいのかわからない…。」という人も多いですよね…。

やってみたいけど失敗もしたくもないし、悩む人も多いのでは??
ここでは、フライパンの外側につく焦げ落としについて、徹底検証します。
この機会に、ご自宅のフライパンを新品のようにピカピカにしてみてくださいね。
フライパンの外側のつく頑固な焦げの原因3つ‼︎

焦げ落としについて知る前に、そもそもなぜフライパンの外側が焦げるのか考えたことはありますか??

そんなに強火にしている訳ではないのになぜ??
確かに、強火MAXで調理している人は、少ないかと思います。
強火で調理し続けると、フライパンも熱くなりすぎて危険ですし、万が一、外側などに触れてしまったら大火傷なりますよね。
実は強火以外にも、原因がいくつかあります。
それが実は、フライパンの外側の焦げ落としに繋がっていくのです。
原因を知ることで、焦げ落としをどうしたらいいのか理解を深めましょう。
- 料理中に油などが跳ねる
- コンロ周りや五徳の汚れをそのままにする
- フライパンを洗った後の水分蒸発による汚れ
油汚れの3つの原因を、詳しくお話ししていきますね。
料理中に油などが跳ねる
原因1つ目は、料理中に油などが跳ねてしまうからです。
お料理をすると、どうしても油はねはありますよね。

特に揚げ物をやると絶対に跳ねると思います。
跳ねた油がコンロ周りに付着し、しばらく放置すると固まってきます。

またお料理中は、中々すぐに拭き取ることも難しいですよね…。
そのまま別のフライパンを置いてしまうとどうなるでしょうか??
そのフライパンも外側が汚れてしまいますね…。
つまり、付着した油をすぐに拭き取らないと、どんどんキッチン回りが汚れていくのです。
コンロ周りや五徳の汚れをそのままにする
原因2つ目は、コンロ周りや五徳の汚れを放置してしまっているからです。

コンロ周りを掃除している人は多いと思いますが、五徳は毎回掃除していますか??

そういえば、五徳はあんまり掃除していないかも…。

著者もめんどくさくて、ついつい後回しにしてしまいます。
でもこの五徳が汚れていると、調理時に熱によって焦げてしまい、更にフライパンに焼き付いてしまうのです。
これはIHの場合でも、同様になります。
できるだけ使用後は、毎回お掃除することをお勧めします。
フライパンを洗った後の水分蒸発による汚れ
原因3つ目は、フライパンを洗った後、水滴を拭き取らず火にかけてしまっているからです。
これは、結構やってしまう方が多いのではないのでしょうか??

お料理を何品か作る場合、できるだけ一つのフライパンで調理を終えたいですよね。

キッチンペーパーなどで拭き取る方もいると思いますが、場合によっては毎回フライパンを洗う必要もありますよね。
そんな時にフライパンを洗ってしっかり水滴を拭き取らないと、火にかけた時水分が蒸発し、水滴が残っている部分だけ焦げてしまう可能性があります。
せっかく洗ったのに汚くなってしまうのは勿体ないですよね…。
なので面倒ではありますが、フライパンの水滴をしっかり拭き取るところまでやっていきましょう‼︎
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フライパンの外側の汚れを落とすオススメ方法‼︎

ではさっそくフライパンの外側の汚れや焦げの落としについて、特に効果があるオススメ方法を3つご紹介します‼︎

フライパンの汚れや焦げ落としとなると、力仕事になりそう…。

特に外側が固まってしまい、汚れを落とすのが大変そう…。

これまで試したけどどれもうまくいかず、汚れが全く落ちない…。
もし、汚れを落とすのにオススメ方法があれば知りたい‼︎
確かにフライパンの外側の汚れは、落とすのに苦労しそうですよね。
今回ご紹介するオススメ方法は比較的簡単なので、是非試してみてくださいね。
クレンザーを使ってみる
昔から馴染みがあるクレンザーですが、フライパンの汚れを取る際に、一度はやったことがあるのではないのでしょうか??

クレンザーをつけてゴシゴシ擦る作業はとても疲れますよね…。
実は力強く擦ると、逆効果になるかもしれません‼︎
実は、もっと簡単な方法があるので、ご紹介いたしますね。
- クレンザー(研磨剤が20%ぐらいだとベストです)
- ラップ(いつも使っているものでOK)
- 柔らかいスポンジ(なくてもOK)
もし柔らかいスポンジがない場合でも安心‼︎
その場合は、ラップを丸めてスポンジの代わりに使ってください。

どちらでも対応できますので、ご家庭にあるもので試してみてください。
手順もとっても簡単です。
- 焦げた部分にクレンザーを付ける
- 柔らかいスポンジをラップで包む 又は ラップを丸める
- 柔らかいスポンジ 又は 丸めて作ったラップでゆっくりこする
- フライパンをよく洗い流す

あまり力を入れすぎずにこするのがポイントです。
クレンザーには研磨剤が入っているので、油汚れなどに大変効果があります。
しかし傷もつきやすいので注意が必要です。
重曹を使ってみる
テレビや雑誌でも最近なにかと話題になっている重曹ですが、ご家庭に常備している人も多いのでは??


重曹はフライパンの外側の焦げに効果がありそうだけど、どうやって使ったらいいのかわからない…。

重曹は粉末だけど、そもそもどうやってフライパンに使うの??

著者も自宅に重曹がありますが、イマイチ使い方が良くわかりませんでした。
でも実は、重曹がフライパンの外側についている焦げ落としに最適なのです。
準備するものも、ご自宅にあるものでできますよ。
- 重曹(スプーン3〜5杯)
- ぬるま湯
- 重曹を入れる容器
- スポンジ
- 手袋
まずはじめに重曹ペーストを作っていきます。
重曹ペーストを作ることによって、フライパンの焦げに対して均等に塗ることができます。
塗り残しもなくなるのでオススメです。
- 重曹を容器に入れる
- ぬるま湯を適量入れて溶かす
- 重曹ペーストになるまでかき混ぜる
- できあがった重曹ペーストをフライパンに乗せる
- スポンジでフライパンの外側を擦る
スポンジは柔らかい面よりも、硬い面の方が素早く落ちるようです。
しかし重曹はアルカリ性なので、銅やアルミには使用ができません。

お手持ちのフライパンが何製なのか確認してから実践してみてくださいね。

著者も実際にやってみましたが、思っていたより簡単で綺麗になりました。
これなら日頃のお手入れでもすぐに活用できると思います。
焦げ落とし専用洗剤を使ってみる
近頃は種類がどんどん増えてきている、焦げ落とし洗剤を使ったことはありますか??


最近はスーパーやドラックストアでも手に入るようですが、使い方が難しそうで買ったことがない人もいますよね…。
焦げ落とし洗剤は、強アルカリ性洗剤でできていて、ゆるいジェル状のものや、スプレータイプなどもあります。
- 焦げ落とし洗剤
- 手袋
- スポンジ
商品によって少々異なりますが、使い方もとってもシンプルです。

作業をする際は、必ず手袋をしてくださいね。
- フライパンの焦げが気になる箇所に、焦げ落とし洗剤を塗る
- 焦げ落とし洗剤を浸透させるため、数分置く
- スポンジで擦り、洗い流す
たったこれだけで、びっくりするほど綺麗になります。

頑固な焦げが付着している場合は、再度繰り返し行ってみてくださいね。
しかしフライパンによっては変色する可能性があるため、アルミ素材はオススメできません。

少々注意点もありますが、楽をして焦げ落としをしたい方は是非やってみてくださいね。
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フライパンの外側の汚れを落とす注意&NG方法‼︎

続きまして、フライパンの外側の汚れを落とす際に、あまりオススメができない、注意が必要な場合があることをお伝えします。

折角、お気に入りのフライパンがダメになってしまっては大変ですよね‼︎

注意することを知らずに、フライパンの外側が綺麗になると思ってやってしまった…。
外側の汚れを落とすだけなのに、「失敗してしまった…。」ということもないように掃除をする際の注意やNG方法をしっかりとみていきましょう。
酸素系漂白剤を使う
塩素系漂白剤というと、オキシクリーンを思い浮かべる人も多いかと思いますが、あまりオススメしません。

なんでおすすめしないの??
オキシクリーンに含まれる塩素系漂白剤は、主要成分が過炭酸ナトリウムなので、金属にふれると化学反応を起こします。
そのため、変色してしまったり、壊れる可能性があるのです…。

オキシクリーンの公式HPにもこのように記載されています。
- 金属は変色する可能性があるため注意が必要です。
オキシクリーンHPより
- 万が一金属に溶液がついた場合、水ですぐに洗い流してください。
なので、フライパンの焦げ落としにはあまりオススメしません。
万が一フライパンに、酸素系漂白剤がついてしまった場合は、すぐに水で洗い流しましょう。
スチールウールたわしを使う
昔から馴染みがある、スチールウールたわしですが、1度はみなさん使ったことがありますよね。

私も実家に置いてあり、母がいつも使っています。
そんなスチールウールたわしですが、こちらもあまりオススメしません。
特に、洗剤や研磨剤入りなどは注意が必要です。
金属製のたわしは、どうしても外側を傷つけてしまい、強くこするとはがれる可能性があります。

使用する際は、初めに目立たないところで試して、問題がなさそうなら、力を入れすぎずに使用することを心がけてくださいね。
間違っても、コーティングされているフライパンの内側はこすらないようにしてください。
メラミンスポンジを使う
最近何かと話題のメラミンスポンジですが、お掃除にはかかせないアイテムですよね。
メラミンスポンジは一見柔らかそうに見えますが、メラミン樹脂という原料でできており、拡大すると網が細かく結構硬いです。

実はメラミンスポンジはとても細かくて、硬い網をしているんですね‼︎

なので汚れを削り取ったり、絡めとることで汚れを取り除くんですね‼︎
その一方、注意することがあります‼︎
メラミンスポンジはコーティングや塗料が剥がれる可能性があります。

削り取るということは、剥がすという意味ですもんね‼︎
そのため、フライパンの焦げを落とすためにメラミンスポンジを使用するのは注意が必要です。
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まとめ

- 料理中に油などが跳ねたり、コンロ周りや五徳の汚れをそのままにしたりすることで、フライパンが焦げてしまう原因になる
- フライパンの外側の汚れを落とすには、クレンザーや重曹などの洗剤を使ってみる
- フライパン掃除に酸素系漂白剤を使用することは控える
- スチールウールたわしやメラミンスポンジの使用には注意が必要
フライパンの外側につく焦げの落としについてお話ししてきましたが、ご家庭で実践できそうなものがありましたか??
紹介した中に、「フライパンの外側が綺麗になりそう‼︎」と思っていただけるものがあったら、嬉しいです。
フライパンの外側の汚れは、中々お掃除するのが大変かと思います…。
しかし、今回紹介した焦げの落とし方を実践して、おうちのフライパンをピカピカに綺麗にしてみてくださいね。
そうすることで、フライパンを綺麗にすることができると思いますよ。
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