『君たちはどう生きるか』の売上記録がスゴい理由は5つ!!スゴさのワケを徹底分析してみた!!

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2023年7月14日に公開されたジブリの新作『君たちはどう生きるか』の売上記録が21.4億円を突破したそうです。

多くの人が映画館に足を運び、『君たちはどう生きるか』をみたんですね!!

今まで公開されたジブリ作品の中でも、公開4日間で21.4億円の売上記録は、『千と千尋の神隠し』以来の好スタートのようです。

今回は、なぜ『君たちはどう生きるか』が好スタートを切れたのか、考えていきたいと思います。

目次

『君たちはどう生きるか』の売上記録がスゴい理由は5つ?!

2023年7月14日に公開された、ジブリの新作映画『君たちはどう生きるか』の売上が公開4日で、21.4億円の記録を叩き出したすごい理由は、5つあると思われます。

君たちはどう生きるかの売上記録がすごい理由
  1. 映画の内容を一切公開しなかったことで話題性があった
  2. 映画公開後に観た人の口コミでヒットに繋がった
  3. 主題歌の担当が人気シンガーソングライターの米津玄師
  4. ジブリファンの存在が大きい
  5. 話題性を知り、興味本位で観に行った人が多かった

この5つの理由について、詳しく見ていきましょう。

映画の内容を一切公開しなかったことで話題性があった

今回『君たちはどう生きるか』が公開されるまで、物語の内容や予告映像、キャストは、一切明かされていませんでした。

そのため、『どんな物語なのか』、『誰がキャストなのか』ということで話題になっていました。

唯一公開されていたのは、映画のポスターのみでした。

映画の公開前となれば、キャストがさまざまなテレビ番組に出演し、宣伝している姿を多く見かけます。

ですが、映画の番宣を行わなかった理由として、スタジオジブリの代表取締役プロデューサーの鈴木敏夫氏は、このように語りました。

今までいろいろな情報を出しすぎていて、観る方の興味を削いでしまっていたのかもしれないと思ったんです。

最初は通り一辺倒の宣伝だけでもしようかなと思っていたのですが、一切宣伝しなかったらどうなるのか興味があった。

これだけ情報化された時代に、情報がないことが、エンターテイメントになると思ったんです。

 Yahooニュース

確かに情報があると、ストーリーをある程度の予測することができます。

しかし、その一方で『ワクワク感』は少し半減してしまう可能性はあります。

鈴木氏が語るように、今の日本は情報化された時代です。

そんな時代の中、情報がないというワクワク感・ドキドキ感があったため、話題性があったことは間違いないといえるでしょう。

映画公開後に観た人の口コミでヒットに繋がった

2023年7月14日の公開当日に、映画館に足を運んだ人たちは、一斉に感想をTwitterで投稿していました。

ジブリ側から『予告』がなかったため、Twitterでも『ネタバレ』をしないようにしている人が多いなという印象を受けました。

そのため、映画を見ていないけど、ストーリーを聞きたい人(ネタバレ希望者)に向けたツイートもありました。

日本国内のTwitterを利用している人は5,895万人、多くの人が利用しているTwitterから情報を得る人が多いことがわかります。

Twitterの口コミを見た大勢の人が「観たい!!」と思ったことも、理由の1つになっていると思います。

主題歌の担当が人気シンガーソングライターの米津玄師

ジブリの新作『君たちはどう生きるか』の主題歌は、人気シンガーソングライターの米津玄師さんが担当しています。

主題歌のタイトル名は、『地球儀』で、下記から購入することができます。

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米津玄師さんのYouTubeチャンネルの登録者数は683万人で、大人気のシンガーソングライターです。

そんな大人気の米津玄師さんが主題歌を担当ということで、やはり話題の1つになりました。

多くの人が、映画のストーリーだけでなく、米津さんの主題歌にも感動している様子が伺えます。

『君たちはどう生きるか』のヒットの秘密には、主題歌を担当した米津玄師さんの影響もあるかもしれませんね。

ジブリファンの存在が大きい

今回公開された『君たちはそう生きるか』は、24作品目です。

公開年作品名
1984年風の谷のナウシカ
1986年天空の城ラピュタ
1988年となりのトトロ
1988年火垂るの墓
1989年魔女の宅急便
1991年おもひでぽろぽろ
1992年紅の豚
1994年平成狸合戦ぽんぽこ
1995年耳をすませば
1997年もののけ姫
1999年ホーホケキョ となりの山田くん
2001年千と千尋の神隠し
2002年猫の恩返し
2004年ハウルの動く城
2006年ゲド戦記
2008年崖の上のポニョ
2010年借りぐらしのアリエッティ
2011年コクリコ坂から
2013年風立ちぬ
2013年かぐや姫の物語
2014年思い出のマーニー
2016年レッドタートル ある島の物語
2021年アーヤと魔女
2023年君たちはどう生きるか
ジブリ作品 歴代作品

ジブリ作品に詳しくない方でも、2〜3つくらいは知っているのではないでしょうか??

今回の『君たちはどう生きるか』を含めて24作品あるので、一定数のジブリが好きなファンは大勢いるのは想像つくでしょう。

ジブリファンが大勢いることも、今回の『君たちはどう生きるか』の売上記録を伸ばした理由の1つだと考えられると思われます。

話題性を知り、興味本位で観に行った人が多かった

ジブリは知っていても、中には、あまり興味がない人もいるでしょう。

ですが『君たちはどう生きるか』が公開されてから、Twitterでは、話題になることが多かったです。

そのため、「人気があるし、見てみようかな??」と思った方もいるかもしれません。

また、公開翌日は土日祝と連休も重なったため、多くの人が会社や学校が休みだったのではないでしょうか??

今の気候は、30度を超える猛暑となり、外での活動は熱中症のリスクを伴います。

そのため、家族で冷房の効いた映画館に出かけ、映画を楽しむという人も多かったかもしれません。

こうした5つの理由から、ジブリの新作『君たちはどう生きるか』は、公開4日間で21.4億円の売上を叩き出したのかもしれません。

まだまだ公開4日間なので、これからの売上もどのくらい伸びるのか、楽しみですね!!

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まとめ

  • ジブリの新作『君たちはどう生きるか』は、公開4日間で売上が21.4億円を更新し、好スタートを切った
  • 『君たちはどう生きるか』は、ストーリーなど一切明かしておらず、話題性が大きかったことなど、5つの理由から売上記録を伸ばしたと思われる

2023年7月14日に公開されたジブリの新作『君たちはどう生きるか』の売上記録の理由について、考えてきました。

情報化が進んでいる現代で、ジブリの新作『君たちはどう生きるか』のストーリーなど、一切情報が全くなかった今回の作品。

そのためドキドキ・ワクワクしながら映画を観た人・これから観る方も大勢いると思います。

『君たちはどう生きるか』を観た人の中には、内容が少し難しいという口コミもありましたが、それでも大勢の人が「よかった!!」と絶賛していた映画です。

話題になっている『君たちはどう生きるか』、観ていない方は、ぜひ一度足を運んでみるといいかもしれませんね。

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