オキシクリーンは、キッチンの掃除や洗濯など様々なシーンで活用できる万能な洗剤です。
近頃はメディアなどでも取り上げられているため、一度は聞いたことがあるのではないのでしょうか。

実際聞いたとこはあるし、店頭でも見たことがあるけど、実は使い方がよくわからない。



キッチンで使えたり、リビングで使えたり、万能と言われているけど、本当にどこでも使えるの??
そんな不安な方必見‼︎オキシクリーンの使い方を今回徹底検証します‼︎
キッチンでの使い方、バスルームでの使い方など、分野ごとに詳しく解説していきますね。
実は持っているけどまだ余っている方も、改めてオキシクリーンの使い方について押さえておきましょう。
是非ご家庭のお掃除のヒントとして、参考にしてみてくださいね。
オキシクリーンの使い方について基本情報を確認‼︎


まずはじめに、オキシクリーンの使い方を知るにあたって、基本情報をおさえていきましょう。



オキシクリーンは家中のお掃除に使えるって聞いたことあるけど、具体的にどんなふうに使用するのかわからない…。
オキシクリーンは、家中の掃除に使えるということを知っていても、「基本情報についてはよく知らない…。」という人も多いかもしれませんね。
オキシクリーンの使い方を覚えると、家の中のさまざまなところで使用することができます。



なんでオキシクリーンは、家の中の掃除に向いているの??
オキシクリーンは、洗濯をはじめ掃除まで使える万能クリーナーと呼ばれています。
商品の裏には、成分や用途がこのように記載されています。
- 成分:過炭酸ナトリウム(酸性系)、炭酸ナトリウム(洗浄補助液)
- 液性:弱アルカリ性
- 用途:衣類等についた頑固な汚れやシミを落とす
オキシクリーンとは、酸素系漂白剤のことで、衣類のシミや汚れはもちろん、消臭や漂白、除菌効果もある万能クリーナーです。
また衣類だけではなく、キッチンや食器・トイレやリビング、お風呂場までこれ1本で対応できます‼︎



たった1本で家中のお掃除ができるなんて、凄すぎる‼
またオキシクリーンは脱色しにくいので、色柄物にも対応することができます‼︎



お気に入りのお洋服にも使用できるのは、嬉しいですね。
オキシクリーンはつけ置きすることも可能で、待っている間に他のお掃除をすれば時短につながります。



一度に色んなお掃除したい人の強い味方ですね。
オキシクリーンの基本情報が分かってきたところで、さらに詳しくみていきたいと思います。
オキシクリーンは生産地が2つ!!
実はオキシクリーンは、『生産地』が異なることをご存じでしょうか??



実は著者も最近まで知りませんでした…。
確かにコストコなどの外資系スーパーだと、英語表記で記載されているオキシクリーンを見たことがある方もいると思います。
実はオキシクリーンには、『アメリカ製』と『日本製品』があるのです‼︎



全然知らなかった!!初耳!!
日本製といっても、日本国内で製造されているわけではなく、工場自体は中国にあります。
グラフィコ社というオキシクリーンを販売している会社が、日本人に向けたオキシクリーンを開発し、日本製と表記しているようです。
因みに、アメリカ製と日本製の違いはこのようになっています。
- アメリカ製のオキシクリーンは、界面活性剤と柔軟剤が含まれているため、泡立ちが良い
- 日本製のオキシクリーンは、界面活性剤が入っていないので、お肌に優しい



界面活性剤って聞いたことがあっても、なんのことかわからない人もいますよね。
本来混じり合うことがない水と油のようなものでも混ぜ合わせることができ、さらに汚れを落とす働きをする物質のこと



洗剤以外にも衣料品や化粧品、食品の成分としても使われているそうです。
また混ぜ合わせるとモコモコの泡ができるので、しっかり洗った感覚が生まれます。
しかし使いすぎてしまうと、必要な潤いまで失う可能性があるため、お肌が弱い人には注意が必要です。



なので乾燥肌が多い日本人にむけたオキシクリーンが販売されているのですね‼︎
お肌が敏感な方は、是非日本製のオキシクリーンを使ってくださいね。
オキシクリーンには種類が7つ!!それぞれの特徴は??
オキシクリーンは、商品が1つしかないと思っていませんか??



あの大きいバケツのようなパッケージが王道ですよね。
実はオキシクリーンには、種類があります。



それぞれのオキシクリーンの特徴をまとめてみました。
オキシクリーン
1番スタンダードで有名な商品です。
漂白・消臭・除菌もできる無香料の酸素系漂白剤で、食べこぼし・洗濯槽・黄ばみに効果があります。


オキシクリーンEX
皮脂汚れや黄ばみに特化していて、さらに界面活性剤が導入されているため、洗浄力もアップした酸素系漂白剤です。



カーペットの汚れやワイシャツの袖や襟の頑固な汚れなどにも対応できます。


オキシクリーンホワイトリバイブ
頑固な汚れを落とす酵素パワーに白さをアップさせる成分が配合されて、ユニフォーム・運動着・上履き・スニーカーなど、汚れが落ちにくくても対応できます。



白さを求めている方におすすめです。


オキシクリーンダークプロテクト液体タイプ
黒色・濃色衣類で起こりうる、色あせや毛羽立ちなどを防ぎながら汚れを落とすことができます。



長く着続けたい大切なお洋服は、こちらの液体タイプがおすすめです。


オキシクリーンデオドラントパワー
嫌な臭いに対応するデオドラントパワーが配合されていて、香り付きなのもポイントの商品です。


オキシクリーンベイビー
赤ちゃん専用の洗濯洗剤で、肌着などにも対応することができます。


オキシクリーン洗濯槽クリーナー粉末タイプ
洗濯槽に特化したクリーナーで、モコモコの泡で汚れと臭いを落とします。



ドラム式、横型式どちらでも対応可能です。





今紹介した商品以外にもスプレータイプなど、種類が沢山ありました。
オキシクリーンの基本情報について説明しましたが、いかがでしたか⁇
是非お掃除の用途によって使い分けてみてくださいね。
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オキシクリーンの使い方が分かれば日常の掃除も簡単‼︎


それでは実際にどうやって使っていくのか、みていきましょう。



オキシクリーンの基本については理解したけど、日常での使い方が不安だな…。



用途によって必要なものや使い方が変わってきて混乱しそう…。
確かに用途によって使い方が変わってきますが、準備するものはオキシクリーンを含めて5点になります。
- オキシクリーン
- 桶やバケツ
- お湯40℃〜60℃
- 混ぜる棒(金属製ではないもの)
- ゴム手袋
特別なものは何もなく、日常で馴染みのあるお掃除グッズを用意するだけなので、わざわざ購入する必要もありません。
掃除する箇所によって、オキシクリーンの分量や追加の道具も変わってきますので、日常のお掃除の際に使ってみてくださいね。
準備するもの
まずオキシクリーンを使用するにあたって、先ほどもお伝えした通り、下記のものを準備しましょう。
- オキシクリーン
- 桶やバケツ
- お湯40℃〜60℃
- 混ぜる棒(金属製ではないもの)
- ゴム手袋



桶は大きければ大きいほど使い勝手が良さそうですが、なかなか場所の確保も考えると大変ですよね…。
そんな時は、折りたためるシリコンの桶がおすすめです。


最近は、バラエティーショップや100円ショップなどでも入手可能なので、チェックしてみてくださいね。
食器の場合
では、食器を綺麗にしていきましょう。
日常で使っていくうちに、マグカップの茶渋は洗剤などではなかなか取れないですよね…。



しかしオキシクリーンなら汚れも綺麗になります‼︎
キッチンや食器に使用するオキシクリーンの分量は、お湯4リットルに対して スプーン1杯 又は ライン2
手順はとっても簡単です‼︎
- 40℃〜60℃のお湯に、オキシクリーンを入れて溶かす
- 20分程度を目安に漬け置いておく
- 流水でよくすすぐ



コップなどの茶渋は、5分から10分程度で綺麗になると思います。
ふきんの場合は、煮沸を5分程度してから火を止めて、40℃〜60℃になったらオキシクリーンを入れます。



オキシクリーンによってアルミ製の銅鍋などは変色するので注意してくださいね。
衣類の黄ばみやシミなどの場合
続きまして、衣類の黄ばみやシミについてやっていきましょう。



準備するものは先ほどご紹介したものに、追加でタオルを用意します。
衣類の黄ばみやシミに使用するオキシクリーンの分量は、お湯500mlに対して スプーン3/4杯 又は ライン1
手順は、以下のとおりです。
- 40℃〜60℃のお湯にオキシクリーンを入れて溶かす
- 直接汚れているところにかけて、5分ほどおく
- 乾いたタオルで叩くように液体や汚れを吸い取って、水拭きをする
気になるようでしたら、その後お洗濯をしても良いかもしれません。



日常使いもできて、簡単で綺麗になるので是非やってみてください。
バスルームやグッズの場合
意外と盲点とされているバスグッズ、結構汚れてたりしますよね…。



そんな時でも、オキシクリーンが大活躍します。



準備するものは、こちらです。
- オキシクリーン
- お湯40℃〜60℃
- 混ぜる棒(金属製ではないもの)
- ゴム手袋
準備するものはこれまでと同じですが、桶は必要ありません。
バスグッズに使用するオキシクリーンの分量は
お湯4リットルに対して:スプーン1杯 又は ライン2 となります。
使い方も、とっても簡単です。
- 40℃〜60度のお湯を浴槽にためてオキシクリーンを入れて溶かす
- 風呂桶やイス、お風呂の蓋などを浴槽に入れる
- 20分程度を目安に着けおきする
- 漬けおきが終わったら、シャワーで洗い流す



たったこれだけで、バスグッズの汚れがとれるなんて信じられないです‼︎
漬け置き後、多少はゴシゴシ擦る必要もあるかもしれませんが、きっと綺麗に落ちると思います。



また浴槽も綺麗になるので一石二鳥ですね‼︎
バスグッズの汚れが気になる方は是非やってみてくださいね。
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オキシクリーンの使い方が分かれば大掃除も簡単‼︎


年末や長期休みとなる夏休みなどに大掃除をする人も多いのではないでしょうか??



オキシクリーンの使い方は難しそうだし、めんどくさい…。



雑巾で拭いたり、ブラシで擦ったり、かなりの力仕事で大変…。
大掃除でも、できれば「簡単に楽に掃除をしたい!!」と思っている人が多いと思います。
実は、大掃除の時もオキシクリーンを使用することができます。



オキシクリーンは使い方がとても簡単で、綺麗にすることができますよ!!
これから大掃除をする方がいましたら、是非使い方を覚えて実践してみてくださいね‼︎
カーペット・カーテンの場合
年末の大掃除で1番めんどくさそうなカーペットやカーテンですが、みなさんどのようにお掃除をしていますか??



オキシクリーンを使えば、簡単でかなり綺麗になりますので実践する価値がありますよ‼︎
準備するものは、これまでと同じです。
- オキシクリーン
- 桶やバケツ
- お湯40℃〜60℃
- 混ぜる棒(金属製ではないもの)
- ゴム手袋
カーペットやカーテンに使用するオキシクリーンの分量は、お湯4ℓに対して スプーン1杯 又は ライン2
手順はキッチン・食器の時と同じになります。
- 40℃〜60℃のお湯にオキシクリーンを入れて溶かす
- 20分程度を目安に漬け置いておく
- 流水ですすぐ 又は 洗濯機を使ってすすぐ
よくSNSで目にするカーペットやカーテンの掃除ですが、オキシクリーンを使うと想像以上に汚れが出てくるという口コミが多数ありました!!



とても簡単なので、今年はカーペットやカーテンのお掃除を頑張ってみませんか??
冷蔵庫の場合
冷蔵庫も毎日出し入れしていると、かなり汚れてきますよね…。



また食品を保管している場所なので、安心な洗剤で掃除をしたい!!
オキシクリーンは無香料なので、衛生面が気になる方でも安心して使用することができます。
- オキシクリーン
- 桶やバケツ
- お湯40℃〜60℃
- 混ぜる棒(金属製ではないもの)
- ゴム手袋
- 雑巾
- スポンジ
冷蔵庫に使用するオキシクリーンの分量は、お湯4ℓに対して スプーン5杯 又は ライン4
手順はとても簡単です。
- 40℃〜60℃のお湯にオキシクリーンを入れて溶かす
- 液体に布などを染み込ませ軽く絞る
- 汚れが気になるところを拭き取り、仕上げに水拭きをする



これだけで冷蔵庫が綺麗になり、嫌な匂いも消えますよ‼︎
使い方も簡単なので、日々のお手入れとして活用しても良さそうですね。
ベランダ・玄関の場合
最後にご紹介するのは、ベランダや玄関です。
開け閉めが頻繁にある箇所なので、汚れも気になってきますし、掃除も大変ですよね…。



ここでもオキシクリーンが大活躍します‼︎
- オキシクリーン
- 桶やバケツ
- お湯40℃〜60℃
- 混ぜる棒(金属製ではないもの)
- ゴム手袋
- ナイロンブラシ
- スポンジ
ベランダ・玄関に使用するオキシクリーンの分量は、お湯4ℓに対して スプーン5杯 又は ライン4
手順もこれまでと同じで、シンプルです。
- 40℃〜60℃のお湯にオキシクリーンを入れて溶かす
- 汚れを落としたい箇所にかけて、5分ほど放置する
- ブラシでこすり洗いをして、仕上げに水洗いか水拭きをする。



びっくりするぐらい綺麗にすることができますよ!!
是非、大掃除をきっかけに実践してみてくださいね。
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まとめ


- オキシクリーンは、酸素系漂白剤のことで、キッチンや浴槽だけでなく、衣服の消臭や漂白、除菌効果もある万能クリーナー
- アメリカ製のオキシクリーンは、界面活性剤が含まれているため泡立ちが良く洗浄力も高い
- 日本製のオキシクリーンは、界面活性剤が含まれていないため肌に優しい
- オキシクリーンホワイトリバイブは、頑固な汚れを落とす酵素パワーに白さをアップさせる成分が配合されている
今まで、オキシクリーンの使い方がわからないという方もいらっしゃったと思います。
私も正直、オキシクリーンは家中に使用することは知っていても、詳しい使い方は知りませんでした…。
オキシクリーンはキッチンをはじめ、様々な場所で使うことができる万能クリーナーです‼︎
しかし今回の検証によって、オキシクリーンの正しい使い方をマスターしたのではないのでしょうか。
使用する際は、分量や準備するものも忘れずにチェックして、正しい使い方でお掃除することを忘れずに‼︎
是非キッチンや玄関など、ご家庭のお掃除の参考にしてみてくださいね。