社会人一年目はふるさと納税対象??お金について知ろう!!

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4月を迎えると、社会人一年目として新生活がスタートする方が多いですよね。

春から社会人一年目となったので、仕事を一生懸命頑張りたい!!

社会人としてお給料が振り込まれるので、今から楽しみ!!

確かに学生の頃と違って、収入がしっかり入るのは嬉しいですよね。

ところで『ふるさと納税』っていう言葉を知っていますか??

年末になると、よく耳にすることがある!!

おそらく1度は聞いたことはあるのではないでしょうか??

でも今まで学生だったし、社会人一年目でも、ふるさと納税ができるのかな??

ふるさと納税は、何ヶ月か働いてないと利用できないイメージがありますよね。

今回は社会人一年目でもふるさと納税ができるのか、お話ししたいと思います。

他にも「お金」をテーマに解説をしていくので、是非参考にしてみてくださいね。

目次

社会人一年目でもふるさと納税はできる

結論から伝えると、社会人一年目でもふるさと納税はできます。

まず、ふるさと納税とは何かを説明しますね!!

ふるさと納税とは
  • 自分の好きな自治体や、応援したい故郷を選んで寄付する制度のこと
  • 自己負担金2,000円で、応援したい地域の名産品や宿泊券などがもらえる
  • 控除上限額の範囲で寄付をすると、2,000円を超える部分については住民税などの税金が控除される
  • 控除上限額は、年収(所得)や家族構成によって、金額が異なる

ふるさと納税は、名産品などがもらえる嬉しい制度なのですね!!

しかし、なぜ社会人一年目でもふるさと納税が利用できるの??

ふるさと納税の控除の対象は、翌年の住民税になります。

今年住民税を納めていなくても、来年から発生する場合はふるさと納税による住民税の控除が受けられます。

社会人一年目で住民税を納めていなくても、問題ないということですね!!

社会人一年目のふるさと納税の上限額は??

社会人一年目でも、ふるさと納税ができるので早速やってみよう‼︎

その前に、まずふるさと納税の上限額を確認しましたか??

上限額を把握していないと、自己負担金がどんどん増えてしまいます。

総務省の「ふるさと納税ポータルサイト」を使って上限額を調べよう!!

ふるさと納税は、収入や家族構成によって目安が大幅に変わってきます。

計算が難しい場合は、「ふるさとチョイス」というサイトを使えば、簡単に確認ができますよ!!

新卒の場合は、前年度の所得がわからないため、ざっくりとした計算がオススメです。

1月1日〜12月31日までに貰える、だいたいのお給料を計算してみましょう。

年収250万円の場合は、上限額が20.000円になるそうです。

前年度の年収がはっきりしない社会人一年目は、上限額を少なめに見積もっておくことが大切ですね。

納税方法はワンストップ制度か確定申告??どっち??

ふるさと納税の上限額を調べたので、さっそくやってみたいと思います!!

因みに納税方法は2種類あり、自分で選ぶことができます。

納税方法
  • ワンストップ制度
  • 確定申告

それぞれ特徴が違うので、納税方法について詳しく説明しますね。

ワンストップ特例制度
  • 自分で確定申告をしない人に向けた手続き方法
  • 納税した5自治体までが対象となる
  • 住民税のみ控除
  • 各自治体に申請書を送る必要がある

ワンストップ特例制度は、実際にどうやってやるのでしょうか??

確定申告に比べると、とても簡単にできますよ!!

ワンストップ特例制度のやり方
  1. 「寄付金税額控除に係る申告特例申請書」を用意し記入する
  2. 必要書類(マイナンバーなど)を用意する
  3. 記入した申請書とマイナンバーなどの書類を自治体に郵送する

記入例はネットで検索すると、わかりやすく載ってますので参考にしてみてください。

確定申告
  • 自分で確定申告をする人に向けた手続き方法
  • 6自治体以上納税をしている人も対象
  • 住民税と所得税の両方から控除される
  • 確定申告に必要な書類等を提出する必要がある

確定申告は、書類準備に時間と手間がかかります。

なので先ほどご紹介した、「ワンストップ特例制度」で納税してみてください。

そのためにも、ふるさと納税先を5自治体以内におさめる必要があります。

これでようやく、ふるさと納税ができますね!!

是非応援したい自治体があったら、是非納税してみてください!!

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社会人一年目の年収はどのくらい??

社会人一年目でも、ふるさと納税ができましたね。

早速やってみたいのですが、社会人一年目だと年収が低いので選択肢が少なそう。

そもそも社会人一年目の年収は、どのくらいなのでしょうか??

社会人一年目(新卒)の平均年収は、約200万〜250万円

令和元年賃金構造基本統計調査によると、大卒の初任給は約21万円のようです。

大学院卒の初任給は、約23万円でした。

年収は月額の給与の他に、『手当』や』『ボーナス』なども含まれた総支給額になります。

思っていたより、年収が低かったと思う人もいますよね…。

さらに手取りになるといくらになるのか、住民税についても詳しく説明します。

初任給の手取り額はいくらになるの??

社会人一年目の平均年収は、約200万〜250万円という結果になりました。

具体的に、初任給の平均手取り額はどのくらいになるのかな??

初任給の手取り額は、約16〜18万になる。

初任給の手取り額が思っていた以上に少なかったです…。

実は、給料から大きく引かれてしまうお金があるのです。

そのお金とは一体何か、詳しくみていきましょう。

税金と社会保険について

実は給料から毎月引かれてしまうお金が、2つあります。

そのお金とは、税金と社会保険です。

税金とは
  • 所得税と住民税のこと
  • 所得税は源泉徴収といって、給料の振り込み前に引かれる
  • 住民税は前年度の所得に課税されるので、初年度は引かれない

つまり一年目は住民税を払う必要がないということですね!!

住民税が引かれないのは、とても嬉しいです。

社会保険とは
  • 健康保険、厚生年金、雇用保険をまとめたもの
  • 健康保険と雇用保険は、入社した翌月から引かれることになっている

社会保険は、思っていた以上に引かれてしまいますがしょうがないのですね。

せっかく自分で働いたお金が引かれてしまうのは嫌だな…。

でも税金を納めることで、子どもがいる世帯や介護など、お金が必要な業種に配ることができます。

働いたお金が減るのは悲しいですが、みんなで負担し、さらに住みやすい世の中になるといいですね。

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社会人一年目の貯金額はどのくらい??

社会人一年目の年収は、思っていたより低かったですね。

税金や社会保険が引かれるので、しょうがないですがかなりの痛手でした。

そんな社会人一年目にあたる新卒社員の貯金額は、どのくらいなのでしょうか??

手取り額が低いので、なかなか貯金が難しそう。

しかし社会人一年目から、しっかり貯金ができると安心ですよね。

それでは社会人一年目はどのくらい貯金をしているのか詳しくみていきましょう。

社会人一年目の平均貯金額は約62万円

調べたところ、社会人一年目にあたる新卒社員の平均金額は、約62万と言われているようです。

貯金額一覧
  • 0円 12.6%
  • 10〜20万 16.6%
  • 50〜100万 30.2%
  • 100万以上 13.6%

一覧表を見る限り、最も多かった額は、50〜100万の30.2%ですね!!

また100万以上貯金をしている人もいれば、全く貯金をしてない人もいるようです。

したがって貯金を頑張りたい人は、まず62万を目安にすると良いでしょう。

貯金の目安は、手取りの3割を心がける

社会人1年目で年間62万円を貯金するためには、手取りの約3割を目安に貯金をする必要があります。

手取りは16万だとすると、約5万程度という計算になりますね。

なかなか手取りの3割を貯金することは難しそうです…。

もし年間62万円の貯金が難しいようであれば、2割程度にするなど、自分の状況に合わせて設定しましょう!!

確かに、コツコツ貯めることが大切ですよね。

社会人一年目がなかなか貯金ができない理由

手取りが16万で、5万程度貯金したいけど、なかなか厳しい。

確かに貯金が難しい気持ちはわかりますが、学生の頃に比べたら貯金はできると思います。

それではなぜ、貯金することが難しいと感じてしまうのか、考えてみましょう。

社会人になると、身だしなみのためにお金がかかる

学生の頃と違って、社会人になると必要なものが出てきますよね。

仕事用の洋服やバックなどの小物類、筆記用具などを購入する必要があります。

特に男性はスーツの割合が多いので、私服とは別に、仕事着を購入しなくてはなりません。

スーツ以外にも、シャツや革靴など揃えると、それなりの金額になりそう!!

一人暮らしをすると、生活費がかかる

社会人になってから、一人暮らしを始める人が多いですよね。

一人暮らしは実家とは違って、生活費がかかるため余裕がなくなります。

家賃はもちろん、電気代や水道代などの光熱費も必要になってきます。

実家暮らしの頃に比べると、1ヶ月の生活費が『約6万増える』と言われています。

手取りが16万程度だと、かなりの痛手となりますね。

期待していたボーナスが少ない

社会人になるとボーナスが貰える会社が多い中、一年目だとボーナスが少ないことが多いです。

特に夏のボーナスは、試用期間ということもあり、前年度は働いてないので通常よりも少ないと思われます。

社会人一年目は、ボーナスを利用して貯金を増やすことは、難しいかもしれません。

収入が増えたので財布の紐が緩くなる

とはいえ学生の頃に比べると大幅な収入が増えるので、初任給で買いたいものもありますよね。

しかしその結果、財布の紐が緩んでしまい、余計なお金を使ってしまうケースもあるようです。

収入と同時に支出も増えてしまうと、手元にお金が残らなくなってしまいますね。

また一度に使う額が少なくても、積み重なると大金になることもあります。

買い物をする際は、一度立ち止まりしっかり吟味してから購入しましょう。

社会人一年目からしっかり貯金をするためには

それでは、しっかり貯金をするためにはどんなことに取り組めばいいのでしょうか??

貯金をするためのコツについてお話ししていきます。

毎月の貯金額を決めて、必要な支出を把握する

まず意識したいことは、毎月の貯金額を決めることです。

この貯金額が決まっていないと、目標が曖昧となり継続することができません。

無理なく貯金できる金額を、自分で設定することが大切になります。

その後、毎月かかる必要な支出を見直しましょう。

食費や光熱費、家賃、携帯料金、医療費など項目ごとに必要な金額を算出することがオススメです。

家計簿をつけると、具体的な項目が見えてくるのでいいですね!!

しかし家計簿を日々続けることはなかなか難しいですよね。

そんな時は「家計簿アプリ」がオススメです!!

家計簿アプリを利用すると、レシートを読み込んで記録してくれる機能があります。

他にも、クレジットカードを連携して自動入力もしてくれる機能もあるようです。

人気家計簿アプリ
  • Zaim
  • マネーフォワード
  • Dr.Wallet
  • おカネレコ
  • Money tree

アプリによって機能が異なるので、是非ご自分にあった家計簿アプリを探してみてくださいね。

専用の銀口座を作って先取り貯金をしてみる

やはりお金があると、ついつい余計に使ってしまいますよね。

そんな時は、専用の銀行口座を作って先取り貯金をしてみましょう。

収入が入ったら、すぐに一定額を貯金用の口座に移動することをオススメします。

そうすることで、残ったお金で生活できるので無駄に使いすぎる心配がありません。

先取り貯金をすれば自然と貯金が増えるだけではなく、専用口座を見れば貯金額がひと目で確認できるので便利です。

先取り貯金をする場合は、銀行などの自動積立サービスを推奨します。

毎月一定額を貯蓄用の口座に自動引き落としをしてくれるので、わざわざ自分で移動する必要がありません。

貯金をすることが苦手な方は、是非一度やってみてくださいね。

つみたてNISAで投資する

貯金もなかなかできないのに、投資なんて無理です…。

確かに投資と聞くと、専門知識も必要で難しいイメージがありますよね。

しかし社会人1年目だからこそ、積立投資を始めて欲しいです。

なぜならば、銀行の普通預金や定期預金の金利は低く、預けていても資産が増えないからです。

しかし、いきなり投資を始める勇気がありません。

そんな時は、初心者でも始められる「つみたてNISA」がオススメです。

つみたてNISAとは
  • 国が認めた積立投資で、少額で長期的に投資することができる
  • 年間40万円まで投資することができ、得た利益を最大20年間非課税にできる制度
  • 長期的に積み立てると、一時的な価格変動による損失シルクを抑えることができる
  • 購入商品と投資額を決めたら、ほったらかしで投資できる

つみたてNISAは100円から購入できるので、貯金が難しい方でもできると思います!!

私も毎月5,000円程度の積立にNISAをしています。

社会人一年目の方でも少額から利用できるので、向いていますよ。

非課税制度を利用しながら資金を運用できることが、ポイントになります。

投資NISAは早いことに越したことがないので、興味がある方は是非やってみてくださいね。

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まとめ

  • 社会人一年目でもふるさと納税はできる
  • 社会人一年目(新卒)の平均年収は、約200万〜250万円と言われている
  • 社会人一年目の平均貯金額は、約62万円と言われている

今回は、社会人一年目はふるさと納税ができるのかをお話ししましたがいかがでしたか??

社会人一年目でも、ふるさと納税ができることがわかりましたね!!

ふるさと納税の上限額をしっかり把握してから、やってみましょう。

また社会人一年目の平均年収や、貯金額についてもお伝えしました。

思っていた以上に収入が低かったと感じた人もいたと思います。

その中でどうやって貯金をしていくか、考える必要があります。

是非、ご自身のライフスタイルに合った貯金方法を探してみてくださいね。

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