現在の日本は、賃金は上がらないのに、物価高という状況…。

家計のやりくりがきついし、将来も心配…。
この不安を和らげるには、まず現状の収支を把握するために生活費の内訳を出すことが大切です。



現状の収支の内訳を把握してから、改善策を練るようにしましょう。
ですが、勤続年数が増えると、月収・年収が少しずつ増える可能性があります。



今手取り25万円だけど、これが手取り30万円になったら、生活も楽になるなぁ。



結婚して家族が増えた場合、手取り30万で生活費は足りるかな…??
現在、物価高で給与が増えない現状の日本のため、不安は尽きないですよね…。
そこで今回は、実家暮らし〜4人家族の場合を想定し、手取り30万円で生活費はどうなるのか、その内訳も詳しくお話ししていきます。
手取り30万の生活費の内訳を見て将来設計をしよう!!


新卒で会社員として働き始めた方は、最初のお給料が20万円ほどの方が多いのではないでしょうか⁇



私の夫も初任給は、20万円ほどでした。
経験と勤続年数を積み重ね、手取り30万になった時にはどのような生活が送れるか、生活費の内訳が気になる方もいるかもしれませんね。
ちなみに手取り30万の月収は、約38万程度になります。



月収38万円でも、社会保険や年金などが差し引かれるため、手取りは30万円ほどです。



日本の平均年収は433万円だから、平均より少し上になります。
同じ手取り30万でもライフスタイル、家族構成や男女で生活費の内訳は変わります。



ライフスタイルによって生活費が変わるのはわかるけど…。



男女で生活費って変わるものなの??
調べてみると、気になるデータを発見しました!!
女性の生活費は、男性より1.2倍多い



なんで女性の方が男性より生活費がかかっているの??
女性の生活費がかかっている要因を調べてみると、おしゃれにお金をかけている人が多いようです。



具体的になににお金をかけているのか、見ていきましょう!!
- 理美容費(女性は男性の3倍)
- 化粧品などの雑貨(女性は男性の5倍)



女性はオシャレに気を配る方が多いので、お金がかかってしまう傾向があるようですね。
女性の方が生活費がかかっているということを踏まえた上で、『実家暮らし』・『1人暮らし』・『2人暮らし』の生活費の内訳を見ていきましょう!!
手取り30万の実家暮らしの生活
手取り30万円の収入があり、実家暮らしの場合は、家に生活費としていくらかお金を入れたとしても、10万円以上余る人が多いようです。
その場合、自分の欲しいものを購入したり、将来を見据えて貯金をしたりすることができます。



貯金をしながら、自分のために使えるのは、良いですよね!!
一人暮らしの平均生活費の内訳
1人暮らしの生活費は、おおむね20万円ほどあれば生活出来る方が多いようです。



そのため、手取り30万あるとお金が余ると思う方も多いのではないでしょうか??
2021年家庭調査の1人暮らしの平均生活費の詳しい内訳は、次の通りです。
- 食費 38,000円
- 水道光熱費 11,000円
- 日用品 5,000円
- 衣服 4,500円
- 保険医療 7,500円
- 交通通信費 18,000円
- 教育娯楽費 17,000円
- 理美容費/交際費 29,000円
上記の金額の合計は、13万500円になります。



でも、この一覧には『家賃』が入っていないよね??
家賃に関しては、居住する地域や間取りで金額に大きな差があるため、入れていません…。



目安として、13万500円+家賃を足した額が、生活費となります。
日本で1番家賃が高いといわれる東京都内でも、10万円程度あれば希望する物件も多く見つかる可能性があります。



この内訳だと手取り30万あれば、家賃に10万出してもまだ手元にお金が残る計算になりますね。
2人暮らしの平均生活費の内訳
次に、2人暮らしの場合の生活費について、みていきましょう!!
先ほどと同じように、2021年の家庭調査の2人暮らしの平均生活費を確認してみました。
- 食費 66,000円
- 水道光熱費 19,000円
- 日用品 11,000円
- 衣服 6,000円
- 保険医療 15,000円
- 交通通信費 34,000円
- 娯楽費 21,000円
- 理美容費/交際費 54,000円



二人暮らしになると、支出が一気に増えた気がしますね…。
こちらも居住する地域や間取りで金額に大きな差があるため、家賃は入れていません。
しかし、家賃以外にかかるお金を全て合計すると、22万6,000円になります。



そのため、1人あたりの生活費は、11万3,000円ですね。
この結果から1人暮らしをするより、2人暮らしの1人当たりの生活費の金額は少ないことがわかります。



でも「何でだろう??」と疑問に思う人がほとんどですよね。
2人暮らしをする方が生活費が安くなる理由は、2つあります。
- 自炊をすることが多くなること
- 独身時より娯楽に使うお金が減ること
外食を減らし、自炊をすればお金もかからなくなり、一緒に住んでいれば外出せずに家でゆっくり過ごすことができます。



こうした理由から、二人暮らしの方が節約につながるということですね。
手取り30万円で『実家暮らし』・『1人暮らし』・『2人暮らし』それぞれの場合を見てきましたが、家計が赤字になることなく生活することができますね。



もちろん手取り20万円台でも、生活することはできるので、安心してくださいね!!
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手取り30万の生活費を抑えて家族3人で節約するべし


家族が増えて、3人家族になった場合、手取り30万円で足りるのか、心配になる人も多いのではないでしょうか??



手取り30万で家族3人だと生活費はどれくらいかな…??
先ほど紹介した1人暮らし・2人暮らしの生活費のデータ元である家庭調査では、子供1人がいる家族3人の生活費1ヶ月26.6万円と出ていました。



2人暮らしの時と比べると、約4万円増になるんだね。
ですが、内閣府の子供のいる世帯の年齢層別消費支出の調査によると、家族3人の平均生活費は1ヶ月で約31万円となっています。



なんで2つのデータで3人家族の生活費が違うの??
子どもの年齢で生活費も生活の内訳も変わってくるため
さらに注意したいポイントとして、家庭調査と内閣府の調査では、家賃が入っていません…。



もし手取り30万だとすると、少し出てしまう家庭は多いかもしれません…。
そのため収入を増やすか、節約をして出費を減らすなどの、対策が必要となることもありそうです。
それでは、気になる家族3人の生活費の内訳を見ていきましょう。
家族3人の生活費内訳
家庭調査による家族3人の平均生活費26万円の内訳は、次のようになります。
- 食費 77,000円
- 水道光熱費 22,000円
- 日用品 11,000円
- 衣服 8,000円
- 保険医療 14,000円
- 交通通信費 41,000円
- 教育費 11,000円
- 娯楽費 24,000円
- 理美容費/交際費 53,000円
上記の項目をすべて計算すると、26万1,000円です。
子どもが産まれ、3人家族になったら教育費の項目が新たに増えます。



子どもの教育費は必須項目になりますね。
2人家族から3人家族になると一気に生活費が上がるわけではありませんが、少しずつ色々な項目が上がっています。
同じ3人家族でも子供の年齢で生活にかかるお金が変わってくることはお話ししました。



では、どの項目が子どもの年齢で変わるのでしょうか??
それは多くの項目で、子供の年齢が小さければ小さいほど、かかるお金が少なく、大きくなれば大きくなるほど、お金が多くかかってくるようです。



特に『食費』と『その他の支出』は、子どもの年齢による差が顕著に出るようです。
- 一番少ない時で約5万円(0歳〜3歳の小さい子どもがいる家庭)
- 一番多い時で約8万円(中学生〜高校生の子どもがいる家庭)



中学生〜高校生は食べ盛りなので、食費が多くかかるようですね。
『その他の支出』とは、一体何を指すのでしょうか??
- お小遣い
- 交際費
- 仕送り
- 諸雑費 など
それでは年齢別の子どものいない家庭や、他年齢の子どもの家庭と比べてみましょう!!
子どもの年齢別生活費
ここからは、子供の年齢別にかかる費用について、お話ししていきます。
0〜2歳
- 子どものいない家庭と消費支出は、ほぼ同等
- 保健医療費、家具・日用品、光熱・水道費などの支出が、子どものいない家庭に比べて増加
- 逆に教養娯楽費が減っている



なんで娯楽費が減っているの??
それは自分たちの娯楽費を節約して、子育ての支出に当てているためです。



子どものためにお金を使っている親御さんが多いことがわかりますね。
3歳〜5歳
- 子どものいない家庭と消費支出はあまり変わらないが、0〜2歳の子どもより消費支出はやや多くなる。
- 教育費が発生し始める。



幼稚園や保育園に通うため、教育費が発生するんですね。
現在、3〜5歳までのクラスは無償化となっています。
ですが、子ども・子育て支援新制度の対象とならない幼稚園は、月額2.57万円の負担となっているようです。



利用する幼稚園が子ども・子育て支援新制度の対象かどうか、確認すると良いでしょう。
6歳〜11歳
- 消費支出は、3〜5歳の子どもとほぼ同等。
- 家族旅行や子どもの習い事、学習用の机や椅子を買う家庭も多く、教養娯楽費が子どものいない家庭を上回る。
- 教育費は、3〜5歳を下回る



年齢が上がるのに教育費が低くなるのはなんでだろう??



これは多くの子どもが、公立校に通うからです。
公立の小学校は授業料と教科書代が無料ですが、給食費などの出費はあるので、注意してくださいね。
12歳〜14歳
- 消費支出は、6〜11歳の子どものいる家庭や子どものいない家庭に比べて、やや多くなる。
- 大人並みの食事をし始めるため、食費、光熱水道費は増加して、学校制服の購入や衣服費なども増加する。
- 6〜11歳に比べ、教育費が急増する



これは受験のために塾へ通ったり、小学校に比べ私立に通っている子どもが多いためです。
子どもの将来のため、この時期に教育にお金をかける方が多いようですね。
15歳〜17歳
- 消費支出は子どものいない家庭より、大きく上回る。
- 12〜14歳と比べ、通学定期や携帯電話などの交通通信費が増加し、お小遣いの費用であるその他の支出も増加する。
- そして教育費も高校の授業料や学習塾の費用が上がるため、増加する



友人との時間が増える年代なので、携帯電話やお小遣いなどが必要になりますね。
特に個人差が出てくる時期ですが、できる限り子どもの希望を叶えてあげたいと考える方も多いようです。
18歳〜21歳
- 消費支出は15〜17歳までに比べて大幅に上回り、子どものいない家庭より30%弱上回る。
- すべての費目で子どものいない世帯の消費を上回る。



子どもがこの歳になると、大人と変わらなくなりますね。
年齢別の子どものいる世帯を比べてみましたが、やはり歳を重ねるほど支出がどんどん多くなることがわかりました。
そのため、子どものいない頃から子どもが小さい頃に節約をして、子どもが大きくなってかかる費用に備える必要があるようですね。



無理のない範囲で、工夫して節約することが大切ですね。
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手取り30万の生活費を見直すと4人家族も資産形成できる


家庭を持つと、「子どもに兄弟を作ってあげたい。」と、4人家族を思い描く方もいるかもしれません。



でも手取り30万だと家族3人でも節約が必要なのに4人家族だとどうなるの??
手取り30万で生活できるのか不安になる方もいらっしゃっるのではないでしょうか⁇
調べてみると、手取り30万で4人家族でも生活費を見直して、貯蓄や投資をしている方もいらっしゃっいました。



やりくり次第で投資までできるとは驚きですね!!
統計局の家計調査の4人家族の平均生活費は約28万です。



3人家族に比べて2万円ほど上がっていますね。



それでは何が上がっているか、生活費の内訳の詳細を見ていきましょう。
4人家族の生活費内訳
- 食費 87,000円
- 水道光熱費 23,000円
- 日用品 13,000円
- 衣服 11,000円
- 保険医療 12,000円
- 交通通信費 46,000円
- 教育費 29,000円
- 娯楽費 29,000円
- 理美容費/交際費 ,000円
上記の項目を全て合計すると、26万円です。
そして気になるのが3人家族と比べると、教育費が2倍以上になっていますが、理美容費や交際費に当たるその他の雑費が減っています。



教育費のために、節約している家庭も多いのではないでしょうか??
3人家族同様、子どもの年齢によって違ってくることを考えると、子ども2人になると子どもの年齢による差はかなり大きいものになりますね。
やはり手取り30万だと3人家族の時より子どもが小さい頃に節約をする必要がありそうです。



4人家族で無理なく節約をするための、大事なことをまとめました!!
- 目標を設定する
- 生活レベルを下げすぎない
- 教育などのキャリアアップのお金は削らない
この節約に大事なこと3か条の内容を1つひとつ見ていきましょう。
目標を設定する
子どもが大きくなればなるほど、お金がかかるということは、お話しした通りです。
そこで、節約していこうとする人がほとんどだと思いますが、『貯める金額』と、『時期』を具体的に設定することがおすすめです。
子どもの大学入学までに、大学の費用として、500万円を貯める
このように、数字と時期を具体的に設定すると、それに向かって節約を続けるモチベーションになるようです。
生活レベルは下げすぎない
生活レベルを下げてしまうと暮らしの満足度が減ったり、ストレスが溜まるなど、節約を続けるのに支障が出てしまうおそれがあります。



ストレスを溜めてまで節約するのは、かえって良くありません…。
たまには外食を楽しんだり、欲しいものを買ったりというメリハリは潤いのある生活に必要です。
教育などのキャリアアップのお金は削らない
キャリアアップのお金は、子どもの将来の選択肢が広がったり、自身の収入アップに繋がったりと、未来への投資になります。
最初はお金がかかってしまうので、躊躇してしまいがちですが、経験を重ねるうちに「投資してよかった!!」と思う人が多いようです。



ですので、この費用は確保しておきたいですね。
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手取り30万円でも簡単に取り入れられる節約術
節約はしたいけど、「何かを我慢してまで生活を切り詰めるのは…。」と節約をためらっている方は多いのではないでしょうか?



ストレスになっても嫌だし…。
そこで生活をきりつめるのではなく、少しの意識で出来る節約を調べてみました‼︎



節約の中でも取り入れやすいと思う11個を紹介します。
- 忘れていたサブスクを解約する
- 水を出しっぱなしにしない
- 電気をつけっぱなしにしない
- 必要以上の買い物をしない
- 家計簿を習慣化する
- キャッシュレス決済を利用する
- 食費の見直し
- 保険の見直し
- 通信費の見直し
- 家賃の見直し
- 将来のための投資
この取り入れやすい節約術について、詳しくお話ししていきましょう。
忘れていたサブスクを解約する
サブスクとは、定額料金を支払うサービスのことです。
アプリの月額使用もこれに当たるので、すっかり忘れている方もいるのではないでしょうか⁇



私の夫も解約したと思っていたサブスクが、実はそのまま払い続けていたことがあります…。
これは、預貯金やクレジットの明細で確認するしか方法がありません…。



定期的に明細を確認することでこれは防げそうですね。
水を出しっぱなしにしない
シャワーを『節水シャワーヘッド』に変えることや、出しっぱなしにならないようにこまめに止めるなどの対策があります。


水道も流しっぱなしにしてしまうと、水道料金も上がってしまうので、注意したいポイントですね。
電気をつけっぱなしにしない
節水と同じで、電気も使っていないのにつけっぱなしにしてしまうと、もったいない出費になります。



節電のポイントとして、4つあります。
- 使わない電気はこまめに切る
- 節電タップを使う
- 家電の新しいものを変える
- コンセントは切っておく
節電タップは、待機電力の消費を抑えてることができるので、節電につながります。


必要以上の買い物をしない
買い物に出かけると、必要以上に購入してしまうこともありますよね。



買わないつもりでも、ついお菓子に手が伸びてしまいます…。
必要以上の買い物をしないために、代表的な4つの対策を紹介します。
- 月初めに予算を決めておく
- 献立をあらかじめ決め、まとめて買い物をする
- 外食、出前は利用せず、できる限り自炊をする
- コンビニは出来る限り利用しない
あらかじめ予算や献立を決めておくことで、必要以上の買い物を防ぐことができるでしょう。



買い物は計画的に行くことが節約になりますね。
家計簿を習慣化する
いざ貯蓄しようとしても、つい使ってしまうという方も多いのではないでしょうか。



私も貯蓄をしようとしても、使ってしまう1人です…。
家計簿を習慣づけることで、節約を意識をするようになり、無駄遣いが減るというデータもあります!!



それで出費が減るのは嬉しいですね!!
今は、スマホの家計簿アプリを使用すると、もっと気軽に家計簿がつけることができるので、簡単に習慣づくかもしれませんね。
キャッシュレス決済化にする
最近では、『キャッシュレス化』が進んでいて、『バーコード決済』や『電子マネー』支払いも増えてきました。



でも、キュッシュレス決済は、なぜいいのでしょうか??
キャッシュレスが良いのは、3つの理由があります。
- キャンペーンやクーポンでお得に買い物ができる
- 買い物をするとポイントがついてきて、貯まるとそのポイントで買い物ができる
- 税金などの請求書が手数料なしで払える



メリットがたくさんありますね。
ポイントバッグは会社によって違うので、還元率の良くて、使用しやすいキャッシュレス決済を探して見てくださいね。



では、ここからポイント還元でおすすめのキャッシュレス決済を紹介していきます。
- 200円につき1ポイントだが、利用回数や支払い金額に応じて還元率が上がる
- キャンペーンやPayPayカードとの併用でお得感が増す
- 100円につき1ポイント
- 楽天カードや、楽天キャッシュからのチャージで200円につき1ポイント付くのでお得
- 楽天ユーザーには嬉しいキャッシュレス決済
- 200円につき1ポイント
- dカードを登録してネットショッピングをすると100円につき2ポイントのポイント還元になる
- ドコモユーザーはdカードを紐付けたd払いで支払いすると、100円につき1ポイントのポイント還元がある
- 200円につき1ポイントだが、ポンタカードの提示で二重取りが出来る
- auユーザーなら携帯電話をポイントで支払うことができる
- auユーザーじゃなくても、公共料金をポイントで支払える
携帯電話を何を使っているか、どこで買い物をすることが多いかで、ポイント還元や使い勝手のよさは変わってくるようです。



自分に一番合う、キャッシュレス決済を見つけてみてくださいね。
食費の見直し
食費は子どもが大きくなるにつれ、大幅に増加する項目の一つでもあります。



食費の中で特にかさんでくるのは、やはり外食費のようです。
4人家族の平均外食費は、1万6,607円です。



外食だけで1万5,000円越えなんですね…!!
外食費を抑えるために、行く店を選ぶことや、外食の回数を減らすなどの対策が必要です。
その他、子どもや家族と買い物に行くと、余計な出費が増える傾向があるようです。



一緒に買い物に行くと、「お菓子買って!!」と言われてしまいがちですよね。
そのため出来る限り、買い物は1人で行くようにするのが節約になるかもしれませんね。
保険の見直し
保険は家族構成、年齢などライフスタイルで変わります。
しかし、学生の頃と同じ保険のままで保険料を払い続けている方も少なからずいるようです。



独身時代と2人暮らし、3人暮らしなど、その時に合った保険を見直す必要があります。
今の自分に合った内容の保険に見直すことで節約につながるかもしれません。
通信費の見直し
最近は、格安スマホが登場しているので、利用している人も多いのではないでしょうか??



私もauの格安スマホの『povo』を利用しています。
以前の格安プランは、電波が悪いなどデメリットもありました…。
しかし現在は、通信もスムーズで、様々な通信会社からも格安プランが出ています。
各通信会社の格安プランは、以下の通りです。
- povo(au)
- ahamo(docomo)
- LINEMO(softbank)
代表的な格安プランは、この3社ですが、このほかにも『minne』など、さまざまな格安プランがあります。
しかし、安く利用できるのは助かりますが、気になるのは通信環境ですよね。



私も通信環境が気になっていましたが、実際に格安プランにしたのは、しばらくしてからでした。
格安プランpovoを利用していますが、通信が遅いということはなく、利用することができています。



ただ格安プランにすると、家族割から外れてしまう可能性があります。
家族割を利用したい方は、大手通信会社を利用する方が良いでしょう。
家族割が利用できなくても、携帯料金を抑えたい方は格安スマホに切り替えた方がお得になるかもしれません。



各会社のプランを見比べると良いかもしれませんね。
家賃の見直し
一番生活費の中で振り幅が大きいのが、家賃です。



間取り、広さ、住んでいる地域によって、大きな差があります。
もし本格的に節約を考えるのであれば、家賃を見直すことで生活費を抑えられる可能性があります。



ですが、引っ越し費用なども発生するので、まずは家族で相談してみてくださいね。
将来のための投資
給料が上がらないのに、物価が上がり続けているニュースを毎日みますよね…。
それを見て、未来に不安を覚えている方もいらっしゃるのではないでしょうか⁇



毎月さまざまな商品の値上げを聞くと、不安しかないです…。
そこでその不安を少しでもなくすよう、生活費の中から未来への投資のお金を確保していくことも考えてみるのはどうでしょうか??



今でも生活がきついのに、投資なんてできないよ。



でも、未来への投資って何をすればいいの??
投資と聞くと難しいと感じてしまいますが、不動産投資、株式投資、投資信託などがあります。
ですが投資は、「損をするのではないか⁇」と、不安に思う方もいらっしゃるのではないでしょうか⁇
投資なので、資産が上がることもありますし、下がることもあります。



資産が増えるならいいけど、減る可能性があると聞くと怖いよね…。
現在、政府が少額で投資できる『NISA』とは、どのようなものなのか調べてみました。
政府が進めている『NISA』とは??
NISAとは、少額から投資出来る非課税制度です。



通常、投資をして得た利益や配当金には、20%の税金がかかります。



それを考えたら、かなりお得な制度ですね。
NISAには『一般NISA』と『積み立てNISA』、『ジュニアNISA』の3つがあります。



現在の制度は次のようなものになります。
株式や投資信託などを年間120万円購入でき、最大5年間非課税で保有できる
一定の投資信託を年間40万円購入でき、最大20年間非課税で保有できる
株式や投資信託などを年間80万円購入でき、最大5年間非課税で保有できる
ジュニアNISAで気をつけなければいけないことがあります。
新規の口座開設が2023年で終了となり、2024年には新規購入出来なくなる



ジュニアNISAを利用したい方は、最新情報を確認してくださいね。
では2024年からの新NISAとはどういうものなのでしょうか⁇
一般NISAは成長投資枠へ、積み立てNISAはつみたて投資枠という名称に変更するようです。



他、どのような点が変わるのかまとめてみました。
- 一般NISA(成長投資枠)と積み立てNISA(つみたて投資枠)の併用が可能
- 年間投資額が360万円に拡大する
- 非課税保有期間が無期限になる
- 生涯非課税限度額が1800万円に引き上げ
- 制度の恒久化



これを見ると、以前の制度より投資がしやすくなった印象を受けますね。
節約方法と、未来のための投資についてお話ししてきました。
まずは手軽に始められる節約など、できそうなことから始めることが大切です。



生活に余裕ができたら、投資をしてみるなどでも良いと思います。
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まとめ
- 手取り30万円で独身の実家暮らしは、生活費を10万ほど入れても貯蓄することができる
- 1人暮らしでは、家賃に10万円ほどかけても手元にお金を残すことが出来る
- 2人暮らしになると全体的な生活費は増えるが、内訳でみると外食や娯楽費が減るので一人当たりの生活費は減る
- 手取り30万円で3人家族世帯は、生活費の内訳で無駄な出費を割り出し、節約でやりくりをすると貯蓄することができる
- 子ども2人の4人家族になると、家族と協力しながら節約をする必要がある
手取り30万円もらうと、生活費の内訳はどうなるのか家族構成別で見ていきました。
自分の生活費の内訳を確認、平均と比べることで、節約できる項目がないか目にみえてわかるので、節約をする上で大事なことの1つといえます。
是非一度、自分の生活費の内訳を確認してみてくださいね。
不必要な費用を抑え、本当に必要なところにお金を確保していくことで、心に余裕も生まれて満足することができるでしょう。